
高温下で変化しにくく、また耐薬品性を持った繊維。二次電池のセパレータ紙に利用されています。
PA9T繊維で作られた特殊紙は、高温下での変化しにくさを活かして、二次電池(充電して繰り返し使える電池)の重要部材であるセパレータ紙などに使用されています。

※1 熱により分子が振動し始める温度のことを言います。この温度に達すると、高分子物質は分子の間の繋がりが弱くなって変形可能になります。
| 二次電池用セパレータ | 高温下での変化のしにくさ / 耐薬品性 | 
|---|
| 銘柄 | 繊度 (dtex)  | 
		    カット長 (mm)  | 
		    備考 | 断面 | 
|---|---|---|---|---|
| A590 | 0.7 | 5・10 | - | ○ |