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PA9T繊維

高温下で変化しにくく、また耐薬品性を持った繊維。二次電池のセパレータ紙に利用されています。

PA9T繊維

PA9T繊維で作られた特殊紙は、高温下での変化しにくさを活かして、二次電池(充電して繰り返し使える電池)の重要部材であるセパレータ紙などに使用されています。

特長

高温下での変化しにくさ
ガラス転移点(※1)の高さに特長を持っています。高温下でも変形しにくく、安定的な性能を発揮します。
耐薬品性
耐酸性、耐アルカリ性を合わせもっています。また、耐油性にも優れ、様々な環境下で安定的な性能を発揮します。

※1 熱により分子が振動し始める温度のことを言います。この温度に達すると、高分子物質は分子の間の繋がりが弱くなって変形可能になります。

この機能紙・特殊紙の用途例

二次電池用セパレータ 高温下での変化のしにくさ / 耐薬品性

機能紙用繊維銘柄一覧

銘柄 繊度
(dtex)
カット長
(mm)
備考 断面
A590 0.7 5・10 -

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