レストランでも、青空の下のピクニックでも、私たちの生活はおしぼりなしでは考えられません。ポリエステルはその特長を活かし、紙おしぼり構成材料として使用されています。
何故ポリエステルの紙が使われているの？
- 乾湿時の安定強力（ぬれても強さが変わらない）
- ポリエステルはぬれていてもその強力は殆ど落ちません。そのため湿った状態で使われる紙おしぼりに適しているのです。
- 二種類のバインダー繊維をラインナップ（二種類の接着剤繊維）
- 紙おしぼりには他の繊維の接着材としてポリエステルの芯鞘タイプのバインダー繊維が使われてます。紙おしぼりには湿った状態での強度が求められますが、ポリエステルのバインダー繊維を使うことで丈夫な紙を作ることができます。
＜N７２０の溶融状態＞
※配合：EP133／N720 ＝ 80/20
- アルカリ溶液に溶けにくい
- 酸性の溶液に溶けにくい
- ゴム・セメント・樹脂などとの馴染みのよさ
- 水とよく馴染み乾きにくい
- ぬれても強さが変わらない
- 強い紙
- バインダー繊維としての機能(ビニロン)
- バインダー繊維としての機能(ポリエステル)
- バインダー繊維としての機能(EVOH繊維)
- 高温下でも変化しにくい(ポリエステル)
- しっとりすべすべのシート
- ふわふわ桃肌シート
- 隙間が少なくぎっしり詰まった紙
- 紙の目の大きさを自由に調節（ビニロン）
- 紙の目の大きさを自由に調節（ポリエステル）
- アルカリマンガン電池セパレータ
- マスキングテープ
- 繊維強化プラスチック（FRP）表面材基材
- フローリング裏打ち材
- 障子紙・包装紙
- 無機紙（プリント配線基板・断熱材等）
- 各種フィルター
- ティーバッグ
- 水切袋
- 紙おしぼり
- ステンシルペーパー
- 二次電池セパレータ
- コスメティック用フェイスマスク
