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HOME > 製品の活躍事例 > 用途別でさがす:コスメティック用フェイスマスク

コスメティック用フェイスマスク

お肌のお手入れに使われるフェイスマスクシート。お肌に触れるものですからやわらかで肌触りがよいものが好まれます。「WRAMP」やEVOH繊維を使ったシートが、その特長を活かして使われています。


解説

「WRAMP」を使ったシートとEVOH繊維を使ったシートはどう違うの?

どちらのシートも、やわらかで独自のタッチを持っています。だからどちらもフェイスマスクシート用に好まれるのです。ただ、それぞれ違った特長をもっているので、お客様のお好みによって使い分けられています。どちらの繊維の場合も、それぞれのシートにウォータージェット処理(※1)を施すことによって、その独特の触感がいっそうはっきりと現れます。
※1 ウォータージェット処理…高圧水流を沢山の小さなノズル孔から噴射し、その水流でシート中の繊維を絡め合わせる処理方法。

「WRAMP」を使ったシートはどんな特長をもっているの?
柔らかい手触り(ふわふわの桃肌シート)

「WRAMP」のシートはまるで桃の肌のような、独特の手触りを持っています。これは「WRAMP」がもつ繊維の細さ、また扁平な断面形状によるものです。細く、扁平な繊維がふわりと絡み合うことによって、桃の肌のような手ざわりを発現しているのです。

EVOH繊維を使ったシートはどんな特長をもっているの?
しっとりとした手触り(しっとりすべすべのシート)

EVOH繊維のシートはしっとり、すべすべとした独特の手ざわりをもっています。これは、EVOH繊維自体がもつしっとり、すべすべとした触感があらわれたもので、繊維がふわりと絡み合うことによってよりはっきりと感じられます。また、EVOH繊維は、液体とのなじみの良さと液切れの良さという特長をあわせ持っています。これにより、化粧液をたくさん含むとともに、お肌にあてたときには液うつりがよいという一見矛盾する特長を持っているのです。

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